総合病院との連携

総合病院の消化器内視鏡センター長による運営

総合病院の消化器内視鏡センター長による運営

当院の院長は、総合病院「神戸百年記念病院」の消化器内視鏡センター長を兼務しています。 そのため、当院で検査してがんなどの大きな病気が発見された場合は、スムーズに総合病院の受診や治療が行えるよう、一本化した診療体制を設けております。 また、高い技術を必要とされる「ESD(早期がんの内視鏡治療)」や、「ARMS(逆流性食道炎の内視鏡治療)」にも対応し、質の高い内視鏡検査・治療ができるのも大きな強みです。

ESD(早期がんの内視鏡治療)

「内視鏡的粘膜下層はく離術(ESD)」は、早期の食道がん・胃がん・大腸がんを内視鏡で切除する治療法の一つです。従来の治療法より大きく適切に切除できる、画期的な内視鏡治療法です。

ESD(早期がんの内視鏡治療)01

ESDは内視鏡治療なので治療による体への負担が小さく、また臓器が温存されるので後遺症がほとんどありません。 院長は佐久総合病院・NTT東日本関東病院・亀田総合病院などESDの先進施設で多数の症例を経験してきました。困難な症例も含め700件以上治療を行ってきており、特に合併症を起こさないように細心の注意をはらっています。一般的には3%程度あると言われる穿孔も0.5%未満であり、直近300例以上は穿孔はありません。現在も一般病院では困難な症例含め多数施行しています。※2024年5月現在

ESD(早期がんの内視鏡治療)02
ESD(早期がんの内視鏡治療)03

ARMS(逆流性食道炎の内視鏡治療)

「内視鏡的逆流防止粘膜切除術(ARMS:Anti-reflux mucosectomy)」は、逆流性食道炎に対する新しい内視鏡治療です。 逆流性食道炎の治療の第一選択は胃酸を抑える薬(PPI/PCAB)ですが、無効であったり効果があっても内服をやめるとすぐ再発し、長期間悩んでいらっしゃる方も大勢おられます。 そのような場合に以前は手術が治療法でしたが、2022年4月内視鏡的逆流防止粘膜切除術(ARMS)が保険収載されました。

ARMS(逆流性食道炎の内視鏡治療)01
ARMS(逆流性食道炎の内視鏡治療)01

「内視鏡的逆流防止粘膜切除術(ARMS:Anti-reflux mucosectomy)」は、逆流性食道炎に対する新しい内視鏡治療です。 逆流性食道炎の治療の第一選択は胃酸を抑える薬(PPI/PCAB)ですが、無効であったり効果があっても内服をやめるとすぐ再発し、長期間悩んでいらっしゃる方も大勢おられます。 そのような場合に以前は手術が治療法でしたが、2022年4月内視鏡的逆流防止粘膜切除術(ARMS)が保険収載されました。

逆流の症状は、機能性ディスペプシアの症状との区別が難しく、逆流だけでなく胃の機能の問題で症状が出ている場合もあるので、この治療だけで完全に症状が消失するというような単純なものではありませんが、この治療によって逆流自体は間違いなく減りますし、多くの方が症状がかなり緩和されています。逆流性食道炎でお悩みの方は一度ご相談ください。

ARMS(逆流性食道炎の内視鏡治療)02
ARMS(逆流性食道炎の内視鏡治療)02

逆流の症状は、機能性ディスペプシアの症状との区別が難しく、逆流だけでなく胃の機能の問題で症状が出ている場合もあるので、この治療だけで完全に症状が消失するというような単純なものではありませんが、この治療によって逆流自体は間違いなく減りますし、多くの方が症状がかなり緩和されています。逆流性食道炎でお悩みの方は一度ご相談ください。

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