インフルエンザは毎年11月下旬から12月上旬頃に始まり、翌年の1,2月頃に患者数が増加し、その後徐々に減ってきます。インフルエンザウィルスは感染すると1〜3日ほどの潜伏期間のあと、発熱・頭痛・筋肉痛・関節痛・咳・のどの痛みなどがみられます。重症化すると肺炎、脳症などを招くこともあり、注意が必要です。
インフルエンザワクチンの予防接種を行うと、感染や発症のリスクを下げ、感染した場合も重症化の確率は低くなります。接種後2週間くらいで効果が出始め、5ヶ月ほど継続しますので、12月までには接種を受けることをお勧めいたします。